心が疲れたあなたへ
こんにちは。
もし、今この記事を読んでいるあなたが「心が重い」「どうしても前を向けない」と感じているなら、少しだけここで一息つきませんか?
この記事は、そんなあなたに向けたものです。
「心がほっとする」ような視点をお届けしたいと思います。
鬱病は「心の冬眠」かもしれない
鬱病を経験していると、「自分は壊れてしまったのではないか」と感じることがあるかもしれません。
でも、スピリチュアルな視点では、これは壊れるのではなく「冬眠」に似ていると考えます。
冬眠って、寒い冬を乗り越えるための自然な仕組みであり、その動物にとって必要不可欠なものですよね。
心が鬱病という形で「冬眠」に入るのも、自分を守るための反応なのかもしれません。
「今は動かないほうがいい」「無理せず、ただ生きることに集中していい」と、体と心が教えてくれているのです。
そんなあなたはとても感度が高い人なのかも知れません。
まず『自分自身に気付くこと』。とても大切なことです。
そんな自分を褒めてあげてください。
心の「サイン」を受け取ってみよう
スピリチュアルの世界では、鬱病は「魂からのメッセージ」だと捉えることがあります。
でも、これは何か特別なものではありません。
「少し休んで」「自分をもっと大切にして」といった、とてもシンプルなサインです。
このサインを無視し続けると、心はもっと強い形でSOSを出します。
でも、もしあなたが「自分を守るための冬眠中なんだ」と思えたら、少しだけ気持ちが楽になりませんか?
科学とスピリチュアルが繋がる瞬間
スピリチュアルな考え方を信じられない人もいるかもしれません。
それでも、科学的な研究も「心が休息を求めている」状態を認めています。
鬱病の時、脳のエネルギーは大幅に低下し、「何もしない時間」が必要になるのです。
これは何も悪いことではありません。
自然界でも、冬の間は多くの生き物が活動を休みます。
それと同じように、あなたの心と体も、今は「エネルギーをチャージする時間」に入っているのです。
前向きになるための小さなヒント
では、どうやってこの「冬」を乗り越えればいいのでしょう?答えは大きなことをする必要はなく、「ほんの少しだけ」自分に優しくなること。ここでいくつかのヒントを紹介します。
1. 小さなことに感謝してみる
「今日、少しだけ陽の光を浴びられた」
「暖かいお茶を飲めた」
こんな小さなことで大丈夫です。
朝目覚めたことに感謝するのもいいことです。
呼吸出来ていることも実はとても感謝すべきことです。
感謝の気持ちは、心に少しずつ明るいエネルギーを生み出してくれます。
2. 自然と触れ合う
外に出るのがしんどいなら、窓を開けて風を感じるだけでもいいです。自然のエネルギーは、私たちの心を静かに癒してくれます。
3. 無理に「頑張らない」
「頑張る必要はない」と、自分に許可を出してください。頑張らない自分も、ちゃんと価値があります。
4. 自分に優しい言葉をかける
「今日は休んでいいよ」
「それでも私は大丈夫」
言葉には不思議な力があります。ポジティブな言葉は、心に少しずつ温かさを与えます。
今の自分も「完全な自分」
スピリチュアルでは、どんな状態の自分も「完全な存在」と考えます。
鬱病で動けなくても、それは「ダメな自分」ではなく「回復中の自分」です。
植物が冬の間、地中で根を育てるように、あなたの心も今、見えないところで次の春に向けて準備をしています。
その準備ができたとき、あなたはまた自然と動き出せるようになります。
「ただ生きているだけで十分なんだ」ということに気付いてください。
これまで書いてきた事が頭ではわかっていても、、、
ということもあるかもしれませんね。
だいじょうぶ
ココロには思考が現れます。
思考とはあれやこれやと勝手に頭の中で考えてしまうことです。
思考は意識とは別に働きます。
頭の中でうごめく自分の思考を許してあげてください。
『許す』
これはできますか?
自分を責めてしまったり
ネガティブな思考になったり
全部許してあげてください。
そしてゆっくりと思考を客観的に眺めるように意識してみてください。
『思考を見つめる自分』
最初は難しいかも知れませんが、慣れてくると思考を見つめるという意味がわかる時がきます。
もしずーっとわからなかったとしても『許す』ことが出来ていればそれだけで心は落ち着けるはずです。
『思考を見つめる自分』を感じる事ができるってことは『自分は思考じゃない』って事に気付いたことになります。
ちょっと難しいですねww
「思考を見つめる自分」を感じる事は、ネガティブな感情や自分を責める考え(要するに思考)は本来の自分ではないということです。
『自分とは別の存在である思考』
ということは、
ネガティブな感情や自分を責める考え(思考)は自分ではないのです。
自分はネガティブな存在ではないのです。
では本来の自分とは何なの?って事ですがそれについては他の記事に書かせてもらってるので読んでもらえると嬉しいです。